アイコン 中国中央テレビ 今年はレンジローバー・VW・ベンツが槍玉に

3月15日は「世界消費者権利デー(World Consumer Rights Day)」、この日に合わせて中国国営放送が、毎年放映している番組で、今年は同国で操業する外資系自動車企業がやり玉に挙げられ、各社とも翌16日に消費者への姿勢を改めた。

中国国営の中国中央テレビ(CCTV)は毎年「世界消費者権利デー」に特別番組を放送している。

2時間の特別番組では、過去にも外国企業が標的とされたことがあり、13年には米アップル(Apple)のカスタマーサービスと返品ポリシーが批判され、ティム・クック(Tim Cook)最高経営責任者(CEO)が謝罪するに至った。(昨年はニコンもカメラのミラーのゴミを問題指摘された)

今年、批判されたのは外資系自動車企業各社。インド自動車大手タタ・モーターズ(Tata Motors)傘下の英ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は、SUV車の「レンジローバー・イヴォーク(Range Rover Evoque)」の中国販売分で、ギアボックスの欠陥が疑われている点を指摘された。(これまでユーザーに対して、乗り方が荒いからだと欠陥隠しを行っていたが、問題をやっと認めた。今年販売されている分は問題ないという。)

また外資系企業のサービスセンターの修理代は過剰請求だったり、不必要な修理を勧めたりするといった不満も上がり、その中では独フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)や同ダイムラー(Daimler)のメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)などの名前が挙がった。
(プラグ交換や清掃だけでよいものを、いろいろ弄繰り回し、勝手に部品を大量交換し、修理費用がなんと1万ドルかかったというクレームが入っていた。メーカーはディーラーに対して、指導を徹底すると釈明している。)
以上、AFP参照

[ 2015年3月17日 ]
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