アイコン IOCに騙されたかトヨタ  平昌冬季五輪 現代とローカル契約へ

IOCが直接日本へ来てTOPパートナー契約を締結した。TOPパートナー契約は1業種1社の契約で、トヨタが支払う金額は10年間で1,000億円超ともいわれている。
ところが、IOCの契約には、グローバル契約とローカル契約があり、トヨタの契約はグローバル契約、20年東京五輪でも、日産やホンダ・現代・VWがローカル契約を締結しようとすれば、可能という判断をIOCが韓国で示した。

そうなれば、韓国内でも、IOCとグローバル契約を締結しているサムスンに対して、サムスンと喧嘩ばかりしているLGが、平昌冬季五輪組織委とローカル契約を締結することが可能となる。
グローバル企業の場合、いささか問題が多すぎるのではなかろうか。

朝鮮日報は次のとおり伝えている。

日本のトヨタが、国際オリンピック委員会(IOC)とTOPパートナー契約を結んだことをめぐって韓国で「2018年平昌冬季五輪のスポンサー確保が困難になる」との懸念が広がっていることに関連し、IOCは19日、平昌冬季五輪組織委員会が韓国の自動車企業とのローカルスポンサー契約を結ぶことは可能との立場を示した。
 IOCのリンドベリ調整委員長は、17日から19日にかけ江原道江陵で行われた第4回調整委員会終了後に記者会見を開き「平昌組織委が自動車企業とスポンサー契約を結ぶことについては全く問題がない」と述べた。
 IOCは今月13日、トヨタとTOPスポンサー契約を締結。この契約が17年からだということが明らかになると、韓国では「平昌組織委は同じ業種の韓国企業とスポンサー契約を結べなくなるのではないか」との懸念が広がった。
この時点で組織委がすでに現代自動車とスポンサー契約交渉を進めているとも伝えられた。 
 だがIOCはこれについて、全く問題がないとの立場を示した。

 IOCマーケティングディレクターのティモ・ルメ氏は「組織委が現代自動車と車両関係のスポンサー契約を結ぶのであれば、大会期間中に現代自動車のロゴを付けた車両が走ることが可能だ」と述べた。
 ルメ氏は、(韓国)組織委が、現代自動車とローカルスポンサー契約を結べば、自動車に関連する部分は、現代自動車が独占的にスポンサーとしての権利を享受できるとの考えを示した。
 平昌五輪組織委の趙亮鎬委員長も「組織委が現代自動車と、自動車部門のローカルスポンサー契約を結ぶのであれば、大韓航空やKTと同様の恩恵を受けられるだろう」として懸念を一蹴した。
以上、
それにしてもIOCは、トヨタなどから集めた巨額資金を何に使用しているのだろうか? 殆どポケットに仕舞い込んでいるのだろうか。
 

[ 2015年3月20日 ]
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