アイコン 中国 衛星攻撃の弾道ミサイル発射訓練実施

宇宙などでの作戦を担当するアメリカ戦略軍のヘイニー司令官は24日、国防総省で記者会見を行い、「中国は、潜水艦や大陸間弾道ミサイルの能力を発展させ、最近では、宇宙空間での軍事作戦の能力も誇示している」としたうえで、

実験についてヘイニー司令官は、「中国は、潜水艦や大陸間弾道ミサイルの能力を発展させ、最近では、宇宙空間での軍事作戦の能力も誇示している」とし、その例として、中国が昨年7月、人工衛星に向けて弾道ミサイルを発射する実験を行ったことを明らかにした。「人工衛星に命中しなかったが、実験に失敗したというわけではなく、意図的にそらした可能性がある。実戦の能力を高める目的でデータを収集したはずだ」と述べ、中国軍が、宇宙空間での軍事能力の向上に力を入れているとして警戒感を示した。

宇宙空間で、中国軍が軍事的な能力を強化すれば、偵察任務を行うアメリカの軍事衛星なども脅かされかねないとして動向を注視している。

以上、
中国は以前にもこうした実験を行っており、大量に宇宙ゴミを発生させたことから、国際批判にさらされた。そうした批判をそらすため、わざと対象衛星を直接攻撃しなかったのではとされる。

中国は、衛星が衛星を破壊するキラー衛星をすでに実験を終えているとの報道もなされていた。
現在のほとんどの攻撃型誘導ロケットは、その誘導にGPS機能を利用しており、精度の高い軍事用GPS衛星を全部打ち落とせば、短距離から大陸間弾道弾に至る武器を無効化できることになる。
日本のロケットと衛星も、すでに宇宙ステーションに物を運んでおり、その技術があれば、対象がもし軍事用GPS衛星やスパイ用の偵察衛星ならば、最接近させ自爆させたらキラー衛星となり、その技術を有していることにもなる。
平和利用と軍事利用は紙一重。
中国の軍事力強化の野心は、地球・宇宙に対し止まるところを知らない。中国の野心は、自国の絶対権力者であった秦の始皇帝並みの支配を世界で行おうと本気に思っているのだろうか。一種の宗教による世界支配と同じだ。

[ 2015年3月25日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
「医療法人社団菫会」前田章理事長と黒い巨頭(06/08 11:36) 2015:06:08:11:36:29
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめの「建設・建築求人ナビ」 が便利です。


PICK UP

↑トップへ