アイコン 西武鉄道池袋旧本社建替え 大林組らで建設へ

西武ホールディングスは、西武鉄道の池袋旧本社ビルの建て替えを発表した。
建物は、総事業費は380億円で、地下2階地上18階建ての商業および賃貸オフィスビルとして建替えるもので、7月に着工し、2019年春開業を予定。
本事業では、池袋旧本社ビル敷地に加え、西武鉄道池袋線の線路上空と同社所有地の線路西側の用地を活用し、低層部分に商業施設を配した地下2階・地上18階、延床面積約5万㎡のオフィスビルを建設する。

総貸室面積では池袋エリアでトップクラスとなり、オフィスフロアの基準階貸室面積は約2,100㎡(約640坪)となる。さらに、免震構造の採用やBCP面への配慮をおこなうなど防災性の向上をはかるほか、防災備蓄倉庫の設置や帰宅困難者への対応など、地域への貢献にも努める。
また、豊島区が構想中の池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)と本計画ビル内のデッキが将来接続された際には、池袋駅から南池袋方面への歩行者ネットワークが強化され、地域の賑わいを創出する役割も期待される。

本事業の推進により池袋旧本社ビル敷地に加え、西武鉄道池袋線の線路上空と同社所有地の線路西側の用地を活用し、商業施設は地上1・2階に配置する。
免震構造の採用やBCP面への配慮をおこなうなど防災性の向上をはかるほか、防災備蓄倉庫の設置や帰宅困難者への対応など、地域への貢献にも努める。

豊島区が構想中の池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)と本計画ビル内のデッキが将来接続された際には、池袋駅から南池袋方面への歩行者ネットワークが強化され、地域の賑わいを創出する役割も期待されている。

<西部旧本社ビル建替概要>
所在地:東京都豊島区南池袋1-21-23(地名地番)
敷地面積:約5,530㎡
延床面積:約50,084㎡
用途:事務所、店舗、駐車場
階数:地下2階・地上18階
高さ:99.98m
構造:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
設計・監理:株式会社日建設計
施工:大林・西武建設工事共同企業体
総事業費:約380億円
予定工期:2015年7月新築工事着工
2019年3月新築工事竣工
開業予定:2019年春

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[ 2015年3月28日 ]
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