アイコン フクシマ第1原発1号機 ロボットの墓場に

東京電力は20日、福島第1原発1号機の格納容器に投入した2台目のロボットの回収を断念すると発表した。回収に使う監視カメラが放射線の影響で壊れた。ロボットの機能は壊れておらず、格納容器内で放射線の測定を続けている。

東電は「今後の調査には支障がない」としている。
 東電によると、監視カメラは15日、配管からロボットと一緒に投入した。電源が入った状態で放射線に10時間程度耐えられる設計だったが、18日に電源が入らないことが判明。電子部品が放射線の影響を受けて壊れたとみられる。

ロボットはヘビ形で、配管を通って格納容器内に入った後は、コの字形に変形して調査していた。回収するには再度ヘビ形に変える必要があり、配管付近のカメラで確認する予定だった。

 ロボットは配管から数メートル離れた場所に放置する予定。1号機の格納容器では、10日に投入した1台目のロボットが金網の隙間にはまり、放置されている。

1台何億円するのだろうか、メルトダウンを現実に再確認しただけだった。

[ 2015年4月20日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ