月の機械受注統計 ▲1.4%減の2兆4,745億円
2内閣府は13日、2月の機械受注統計を発表した。
機械受注総額の動向をみると、2015年1月前月比14.2%増の後、2月は同▲1.4%減の2兆4,745億円となった。
需要者別にみると、
需要者別にみると、
民需は、前月比▲10.4%減の9,934億円、官公需は同▲21.9%減の2,706億円、
外需は、同8.0%増の1兆703億円、代理店は同6.1%増の1,054億円となった。
民間設備投資は、先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、27年1月前月比▲1.7%減の後、2月は同▲0.4%減の8,356億円となった。
このうち、製造業は、15ある業種のうち、食品製造や化学工業など11業種からの受注が伸び同0.9%増の3,552億円、
非製造業(除く船舶・電力)は農林漁業や運輸・郵便など6業種で減り同▲3.6%減の4,769億円となった。
内閣府は、減少が2ヶ月続いているものの、下げ幅は小さく、基調判断を「緩やかな持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。
[ 2015年4月13日 ]
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