米アップル(1~3月)決算/売上高27%増 iPhone6,120万台販売
米アップルが27日発表した第2・四半期(1~3月)決算 は、「iPhone(アイフォーン)」の販売が大きく増加したことで、売上高が前年同期比27%増の580億1000万ドルとなった。純利益は135億 7000万ドル(1株当たり2.33ドル)と、前年同期の102億2000万ドル(同1.66ドル)から増加した。第2・四半期としては過去最高となっ た。
アイフォーンの販売台数は、前年同期比40%増の6,120万台。ただ、過去最多となった10~12月期からは減少した。
(第1・四半期のアイフォーン販売は7,450万台だった。また、売上高は746億ドル、純利益は180億ドル)。
タブレット端末の「iPad(アイパッド)」の販売台数は、前年同期比▲23%減の1260万台だった。
アップルはまた、自社株買いの枠を1400億ドルとし、前年発表の900億ドルから拡大したほか、四半期配当を1株当たり0.52ドルに引き上げた。
アップルはこうした措置により、2017年3月末までに総額2000億ドルを株主に還元できると試算している。
決算発表を受け、アップルの27日の株価は時間外取引で上昇。1.6%高の134.52ドルで推移している。
[ 2015年4月28日 ]
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