株式市場の投資家の脳味噌も既にバブル化しており、どっちもどっちだろう。バアバアを引くのは・・・。
ベンチャーキャピタルは上場過程で売り抜け、主幹事証券と監査法人は銭を儲け、デタラメ決算でも上場させてしまえば関係ないとしているようだ。

東証の日本証券取引所にしても、何でこんな企業が1部市場にと思わされる企業をいくらでも1部に引っ張り上げている。今更、日本証券取引所も自らに傷が付くとは思っていないだろう。
日本証券取引所の今回の幹事証券会社や監査法人に対する苦言は、金融庁との鞘当で事前に体面を繕っているに過ぎないと思われる。

＜Gumi＞3903
Gumiは上場(2014年12月18日)して僅か2ヶ月後、業績予想を黒字から赤字へ下方修正、韓国子会社での横領発覚、希望退職者募集。内容は前回記事参照。
/2015/04/post-28035.html

＜フルッタフルッタ＞2586
アサイーをはじめとするアマゾンフルーツの飲料や冷凍食品等をスーパー・コンビニに販売の「フルッタフルッタ」(2014年12月17日上場)は、上場後2ヶ月で業績を下方修正。直後にCFO(最高財務責任者)が「一身上の都合」で辞任している。