アメリカを襲う地球温暖化 米西部の干ばつコロラド川の水量を激減さす
米西部の一部地域で深刻化する干ばつにより、コロラド州から太平洋へと注ぐ河川「コロラド川」をせき止めてできたミード湖やパウエル湖の水量が激減しているという。
現在、パウエル湖の水量は限度容量の半分を下回っている。9月にはその水位は、観測史上最低となる見込み。
コロラド川水系は米西部の7州、約4千万人に水を供給している。
以上、AFP参照
大竜巻の大量発生は、ロッキー山脈の巨大地下ダム(自然ダム)から水を汲み上げ、穀物地帯プレーリーを潤わせた。しかし、地下ダムの需給バランスが崩れるほど汲み上げ、農作物を植えられなくなり放棄、そうしたところが砂漠化したことにより発生しているとされる。
アメリカを襲うハリケーン、大寒波襲来、地球温暖化はアメリカでも異常気象をもたらしてもいる。
ミード湖フーバーダム(左)とパウエル湖
[ 2015年4月 2日 ]
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