アイコン パルコ/2月決算 増収減益

同社は当期について、都市部での事業拠点拡大を推進した。10月にはゼロゲート業態として最大規模となる名古屋ゼロゲートを、11月には福岡パルコ新館を開業し、いずれも出店地域で大きな話題を獲得した。
福岡パルコは、平成27年3月開業の本館増床部と合わせ、引き続き本館・新館2館の回遊性を強化し、九州商業の中心である福岡天神エリアの魅力の向上に努めた。
既存パルコ店舗では、各店でテーマ性を持った提案型に改装、<PARCOカード>を軸とした販売促進、動員企画を積極的に実施した。
また、専門店事業における新規出店・新業態開発、総合空間事業やその他の事業における新規顧客開拓、エンタテインメント事業におけるコンテンツ開発などを推進したとしている。
 最終利益については、チバパルコの減損処理を行ったことによるとしている。決算における減損計上額は14億63百万円となっている。

パルコ各店の売上高状況
都心型
地域型
パルコ
売上高
前期比
パルコ
売上高
前期比
札幌
11891
104.1
宇都宮
4,478
93.9
仙台
13,135
98.7
浦和
17,441
103.0
池袋
28,256
99.5
新所沢
9,051
101.9
渋谷
14,666
108.9
千葉
5,718
89.6
静岡
10,096
98.0
津田沼
8,811
96.6
名古屋
32,215
98.9
ひばりが丘
7,460
98.5
広島
16,989
98.4
吉祥寺
7,274
96.0
福岡
13,202
109.5
調布
16,915
99.0
  計
143,454
101.1
松本
7,477
99.3
 
大津
4,276
95.1
熊本
5,173
99.8
94,078
98.5
既存店舗
237,532
100.1
単位/百万円 
福岡新館
1,624
 
合計
239,157
100.7
 
連結/百万円
売上高  
営業利益
経常利益
当期利益
12年2月期
262,489
9,168
8,966
4,319
13年2月期
267,511
10,824
10,329
5,083
14年2月期
264,384
12,196
12,013
6,778
15年2月期
269,889
12,508
12,499
6,294
15期/14期比
2.1%
2.6%
4.0%
-7.1%
16年2月期予想
285,600
12,800
12,500
6,900
16期予想/15期比
5.8%
2.3%
0.0%
9.6%
 
[ 2015年4月 7日 ]
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