アイコン 神奈川県/額面1万円「ふるさと旅行券」を5千円で販売へ 緊急経済対策交付金

神奈川県は2015年度、国の緊急経済対策の交付金を活用し、県内観光旅行の振興を目的に、旅行費用の助成などを行う。
額面1万円の「ふるさと旅行券」を5千円で販売することが柱。27億円を14年度補正予算に計上しており、6月ごろに販売開始予定。

また、県産品の消費拡大事業として、インターネット上に3割引で商品を購入できるショッピングサイトも開設。割引分の助成などに6億円を投じる。
国の交付金は、全額国費でバラ撒かれ、使途はプレミアム付きの商品券や旅行券が推奨されており、事実上、自治体の選択の幅は限られている。

神奈川県のふるさと旅行券は、県内の旅館やホテルに宿泊する際に使えるようにし、主に県外からの誘客を狙う。全国のコンビニエンスストアなどでの販売を想定し、対象宿泊施設は今後募る。

対象施設では、施設やその周辺で使える「お楽しみクーポン」2,500円分を3割引の1,750円で販売し、土産物の購入などにあててもらう。
ともに割引分に交付金をあてる。購入限度額はないが、使用期限は来年2月まで。19万人の利用を見込む。
日帰りや宿泊のツアー商品の半額を助成する事業も予定し、3万人の利用を目標にしている。

事業を全国にPRする費用や販売委託費には8億円をかける。県産業労働局の担当者は「神奈川の魅力に気付いてもらう機会にしたい」としている。

以上、
販売委託費に国の交付金の3割に当たる8億円をかけるとは・・・。プロモーションビデオを全国で配信でもするのだろうか。
 

[ 2015年4月 9日 ]
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