アイコン 清水建設/六ヶ所村に国内最大のメガソーラー完成さす  ユーラス社発注分

清水建設はユーラスエナジーホールディングス(豊田通商60%、東電40%出資会社)から請け負った大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」(青森県六ケ所村)建設工事で、約51万枚の太陽光パネル敷設をほぼ終えた。
同発電所は、むつ小川原開発地区内の千歳平北地区(約113ヘクタール)と鷹架地区(約140ヘクタール)があり、合計出力11万5000キロワット(一般家庭約3万8000世帯分)。
7月にも試運転に入り、11月から国内最大のメガソーラーとして稼働する見通し。

千歳平北地区は起伏のある土地で、H形鋼7万400本を地中に打ち込み、パネル架台の基礎にする工法を採用。鷹架地区は平たんな地形で、厚さ20センチメートルのプレキャストコンクリート(PC)5万7600枚を敷設してパネル架台基礎にした。

2013年7月から約2年の工期だが、積雪寒冷地で冬季は工事を進められないため、実質的な施工日数は休日を除き350日程度。全自動ブレード制御ブルドーザーによる土地造成など情報通信技術(ICT)も駆使し、東京ドーム約50個分の土地に太陽光パネル51万枚を敷き詰めた。
以上、日刊工業新聞参照

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[ 2015年4月17日 ]
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