アイコン 韓国経済 現代自動車第1四半期 販売台数減 海外工場が軒並みマイナスと

韓国の聨合ニュースは現代自動車の第1四半期について次のとおり掲載している。
現代自動車が23日発表した1~3月期の連結決算によると、売上高は前年同期比▲3.3%減の20兆9429億ウォン(約2兆32百億円)。ルーブルなどの新興国通貨やユーロが対ウォンで急落したことなどが響いた。

営業利益は、同比▲18.1%減の1兆58百億ウォン(約17百億円)だった。営業利益は、2010年10~12月期(1兆2,370億ウォン)以来の低水準となった。
 経常利益は、前年同期比▲13.8%減の2兆3,210億ウォン、純利益は同▲2.3%減の1兆9,833億ウォン。
 また、1~3月期の販売台数は、韓国国内と海外を合わせ118万2,834台で、前年同期比▲3.6%減少した。国内が15万4,802台、海外が102万8,032台だった。

<海外工場の状況>
2015年4月28日、韓国・アジア経済によると、現代自動車の海外工場の売上高が軒並みマイナス成長を記録している。
現代自動車の海外工場10ヶ所(中国四川省商用車工場を除く)の第1四半期業績を分析した結果、10ヶ所のうち9ヶ所が、前四半期比はもちろん、前年同期比の売上高と比べても、すべて減少に転じている。唯一増加したチェコ工場の売上高もわずか40億ウォン(約4億44百万円)だった。
この中でも、中国工場の業績不振が最も深刻で、北京の生産量30万台規模の工場3ヶ所の回復を試みている現代自動車は、今年第1四半期に4兆82百億ウォン(約53百億円)の売り上げを達成したが、 5兆71百億ウォン(約63百億円)を記録した前四半期より1兆ウォン(約11百億円)近く減少しており、 5兆25百億ウォン(約58百億円)を上げた前年同期よりも40百億ウォン(約440億円)減少している。

中国国内の現代自動車工場は地元の北京汽車との合弁であるため、本来は韓国国内の実績としては計算されない。これを勘案すると、第1四半期の現代自動車のグローバル実績はさらに低くなる。
以上、

こんな調子で、中国に30万台の生産工場を2ヶ所も現在造っている。デザインはドイツメーカーからデザイナーを引っこ抜き、デザインしていることから遜色ないが、真似士の中国勢もデザインでは負けていない。中身=性能も必要だ。中国もすでに中古車市場もあり、中古車の売却価格も購入動機の一つになってくる。
 

[ 2015年4月30日 ]
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