玉川温泉「湯治館そよ風」の(株)ぶなの森玉川温泉/民事再生申請
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温泉旅館経営の(株)ぶなの森玉川温泉(秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢2番地先、代表:武村重光)は4月20日、秋田地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、加藤謙弁護士(電話018-823-5271)が選任されている。
負債額は約20億円。
同社は、2004年に総工費24億円を投じ温泉旅館「湯治館そよ風」(143室)を開設したが、不況や東日本大震災の影響から、集客不足が続き、一時は7億円以上の売上高を計上していたものの、2013年12期には2億円台まで落ち、資金繰りに行き詰った。
売上高をどうにかしない限り、民事再生も厳しいだろう。
[ 2015年4月30日 ]
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