アイコン スタッド溶接ロボットのアジア技研(株)(北九州市)/民事再生申請

スタッド溶接システムのアジア技研(株)(福岡県北九州市小倉北区西港町72-39、代表:溝口純一)は5月7日、申請処理を宮原一東弁護士(電話03-6661-6553)に一任して、福岡地裁小倉支部へ民事再生法の適用申請を行った。

負債額は約8億円。

マグネシウム合金スタッド溶接システムで特許を取得するなど技術指向の会社であるが、小ロット多品種生産、営業網を全国主要都市に展開、工場も新設するなど投資を先行させていた。

しかし、不況で国内の設備投資は減少、同社は受注不振に陥り、競争も激化、採算性を悪化させ、資金繰りに窮した状況が続いていた。

4億台の売上高は維持しており、採算性を確保し、財務内容を抜本的に改善すれば、技術力もあり、再生は可能だろう。

[ 2015年5月 8日 ]
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