同社の当期については、下記の表のとおり、
今期業績予想については、
１、「賃貸事業」は、次期新規開業の「ららぽーと富士見」や「ららぽーと海老名」、「EXPOCITY」等の商業施設による収益寄与や、既存ビルの賃料上昇、当期竣工した「飯田橋グラン・ブルーム」等の通期稼働により、全体で311億円の増収、81億円の増益の見込み。

２、「分譲事業」のうち、住宅分譲事業は、好調な販売状況が継続し増収するものの、当期に高収益率の大規模物
件の計上があったことにより減益の見込み。投資家向け分譲事業における増益を織り込み、全体で205億円の増収、45億円の増益の見込み。

３、「マネジメント事業」は、三井不動産リアルティにおける個人向け仲介事業やリパーク事業が引き続き堅調
に推移すること等により、全体で191億円の増収、６億円の増益の見込み。

４、「その他」は、ホテル事業が引き続き好調に推移すること等により、全体で増収、増益を見込んでいる。