アイコン 富士ピー・エス(福岡)/3月決算 営業益大幅改善

PCコンクリの同社は、当期の土木工事について、受注高は116億27百万円(前期比▲26.5%減)となった。また、売上高は前期繰越工事が大幅に増加したことなどから155億77百万円(前期比12.6%増)、営業利益は17億89百万円(前期比48.7%増)となった。子会社のPC枕木の強化を図っているとしている。

建築事業は、回復基調が継続しているマンション事業や住宅分野で増加が見込まれる耐震補強事業などの営業を更に強化した結果、受注高は86億32百万円(前期比7.0%増)となった。また、売上高は受注高が堅調に推移し、手持工事が順調に進捗したことなどから85億76百万円(前期比22.2%増)、営業利益は13億89百万円(前期比14.7%増)となった。

赤坂門の本社ビルなどの不動産賃貸事業は、売上高は2億34百万円(前期比2.4%増)、営業利益は1億27百万円(前期比94.0%増)となったとしている。

今期については、売上高は増加するものの、おいしい仕事が減るようで営業利益が減ずる予想となっている。

連結/百万円
売上高  
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期(非)
17,820
100
118
52
13年3月期
17,421
146
120
97
14年3月期
21,092
460
454
826
15年3月期
24,389
768
752
643
 15期/14期比
15.6%
67.0%
65.6%
-22.2%
16年3月期予想
25,770
540
520
450
 16期予/15期比
5.7%
-29.7%
-30.9%
-30.0%
[ 2015年5月14日 ]
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