アイコン 韓国MERS 死者3人に 発熱中の医師1500人の大会出席 大田市も汚染

 

韓国の保健福祉省は4日夜、中部の大田広域市(ハイテク団地集積都市)の病院で3日に死亡した男性(82)が、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染していたことを確認したと発表した。3次感染で死亡した初のケースとなった。
4日新たに判明した感染者は計6人で、韓国の感染確認は死者3人を含む計36人になった。感染者が大田市にも拡散したことを意味する。
大田広域市は、感染拡大病院地の京畿道平沢市から南へ約60キロに位置する。

隔離対象者は1667人となり、前日より303人増加した。うち自宅隔離者が1503人で、感染が疑われ医療機関に隔離された患者が164人となっている。

4日の報道では、確定診断を受けた30人の平均年齢は55.2歳。
年齢帯別には20代1人、30代3人、40代9人、50代6人、60代4人、70代7人で40代の患者が最も多くなっている。

韓国MERS 感染状況
 
感染者数
内死者数
隔離対象者数
前日増
6月4日夜
36
1,667
303
うち一次感染
 
内自宅隔離
 
うち二次感染
31
1,503
 
うち三次感染
内医療機関隔離
 
 
 
 
164
 
 
香港
感染者0名(疑い1名)、隔離対象者19名
中国
感染者1名(韓国に重複)、隔離対象者69名
・5月20日に中東帰国者MERS感染を初確認発表/韓国保健当局
・隔離対象者と内訳が合わないのは隔離解除者がいるため。
 
<感染医師は5月末の某病院の学術大会に参加していた可能性>
ソウル市は4日、3次感染者の医師について、高熱などの症状が出ていた5月末に1500人以上が参加する行事に出席し、多数が接触した恐れがあると発表した。医師はその直後に感染が確認されたという。参加者には個別に、自主的に自宅隔離(待機)するよう要請したという。

香港当局は、香港の30代医師が5月末、韓国のある病院の学術大会に参加して帰国後、MERS様の呼吸器症状を見せているという。香港当局は、韓国の感染者についての資料を何回も求めたが、韓国当局は拒否し続けているという。
感染者が発熱した時点で感染力は強くなり、もしも当該の韓国医師が学術大会に参加し、近隣に香港の医師がいたり、会話したりしていた場合は、感染の可能性が高くなる。
当該の大会開催病院も、韓国がMERSでパニック状態の中、学術大会を開催するなど、感染拡大を招く原因を作っている、・・・医療機関自ら・・・信じられない。
(韓国政府も医療機関従事者が参加するようなイベントは中止を求めるべきだろう)

<韓国政府>
韓国政府当局は、中東帰国者が入院し感染拡大させた病院や感染者が、過去・現在入院している病院名、治療を受けた病院等一切公表しない方針を貫いている。そのため、どこの地域や病院で感染して発症しているのか不明であり、国民を不安に陥らせている。

現在判明している感染地は、ソウル特別市、京畿道平沢市(ソウルへ至る地域)、仁川市、大田広域市などが上げられる。
ただ、ソウル江南の自宅隔離対象者が「退屈だから」と13人で、ソウルから約330キロ南の全羅北道にあるゴルフ場でゴルフするなど、ほかのどこの地で発生するか油断できない状態に至っている。

<ソウル新聞2日>
<WHO>韓国人はMERSに脆弱な遺伝子構造?
世界保健機関(WHO)のMERSアドバイザーを務めるピーター・ベン・エンバレック博士は「最初の患者が既にほかのウイルスを保有している状態でMERSに感染し、ウイルス変異が発生して伝播が早まった可能性もある」との見解を示した。
また、「韓国人が他国民よりもMERSに脆弱な遺伝子構造を持っている可能性も排除できない」とも付け加えた。

<米サイエンス誌>ウイルスが変異調査支援 韓国当局無視(それどころではない?)
サイエンス誌は、「2012年にMERSウイルスが発見されて以降、海外旅行を介して多くの国からウイルスが流入したが、大勢の人が2次感染したのは韓国が初めてだ」とし、「MERSの人から人への感染は容易ではないとされてきたが、韓国はアラビア半島以外の地域では、感染者数が最大に達するほど異例」と指摘した。

また、「ウイルスが変異しているかどうかを確認するためには、ウイルス遺伝子の塩基配列解析が必要で、香港大学やオランダのエラスムス医療センターなどの海外研究機関が韓国側に支援すると伝えたが、回答は得られなかった」と報じている。
同誌は、韓国内のMERS拡散の原因は「初期の感染制御の失敗」にあるとし、韓国当局の責任を指摘している。
以上、

白人・アラビア人と東アジア人とは目のモンゴロイドのように、いろいろなところで遺伝子は異なる。二次感染の低い確率を謳った画一化したWHOのMERS情報に問題があったのは否定できない。
(極端な過去の例では、白人が取り仕切るWHOが、アフリカのエイズ対策に大量に送った今度有無が破れて困るという大事件が発生、これはアフリカ男性が欧州人男性より比べようもなく大きいから。これではWHOは何のために今度有無を送ったのか意味を成さないどころか被害を拡大させたことになる)

MERSウイルスも2012年に初めて存在が明らかにされたが、これは英国で中東帰りの英国人から検出された。・・・昔からあった中東の風土ウイルスと思われる。・・・ヒトコブラクダが媒体・感染源とされるが・・・詳細はまだ判明していない。

[ 2015年6月 5日 ]
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