横浜市のネイルサロンが免許持たず「アートメーク」など 4人書類送検
神奈川県警は1日、医師免許を持たずに顔の皮膚に色素を入れる「アートメーク」を行ったなどとして、医師法違反や美容師法違反の疑いで、横浜市青葉区にあるネイルサロンの経営者ら4人を書類送検した。
警察によると、このうち33歳の経営者の女は、
(1)医師免許が必要な顔の皮膚に色素を入れる「アートメーク」と、
(2)美容師免許が必要なまつ毛に人工毛を接着する「まつ毛エクステンション」
をいずれも無資格で行った疑いがもたれている。
4人は、いずれも容疑を認め「違法とは知っていたが、金のためにやった」などと供述しているという。
「アートメーク」は、化粧の手間が省けることなどから女性に人気がある。しかし、客の女性から「目が痛くなった」などと警察に被害の相談があったという。
[ 2015年6月 2日 ]
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