宇宙ロケット基地「種子島宇宙センター」に新施設 年間2倍の10機体制に
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2019年にロケットの発射基地を種子島宇宙センター(鹿児島県)に新設する。開発中の新型主力ロケット「H3」を20年に投入するのにあわせて開設する。
新 施設は、最新の組み立て施設とし、自動点検システムを取り入れ、準備期間を1ヶ月弱に短縮、これまでの2倍となる年間10機以上の打ち上げに対応できるよ うにする。搭載衛星をいつでも受注できる体制を整え、米欧ロと争う宇宙ビジネスを拡大させる。また、一方で、安保面からスパイ衛星や軍事衛星攻撃用衛星の 開発も進められる。
以上、
H-III型ロケット
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基本データ
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運用国
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日本
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H-Ⅱ型機の後継機
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開発者
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JAXA、三菱重工業
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使用期間
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2020年度以降
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打ち上げ数
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開発中
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打ち上げ費用
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約50億円
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物理的特徴
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燃料
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液体燃料
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段数
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2段(3段も可)
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ブースター
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0, 2, 4基から選択(大型衛星により)
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全長
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約63 m
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直径
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5.2 m
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軌道投入能力
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静止移行軌道
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7000 kg(=7トン)
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[ 2015年6月 4日 ]
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