埼玉で住宅火災 焼け跡に小学生男児が
9日午前6時半ごろ、所沢市荒幡の羽山幹夫さん(40)の住宅から火が出ているのを近所の女性が見つけ消防に通報、火はおよそ3時間後に消し止められたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼したほか、周りの3棟の一部が焼けていた。
警察によれば、焼け跡から子どもとみられる1人が遺体で見つかり、羽山さんの家族や近所の人合わせて5人がやけどなどのけがをしたという。
羽山さんは夫婦と長女・長男の4人家族で、出火当時、仕事で外出していた母親以外の3人が家にいて、このうち10歳の長男の所在が分からなくなっているという。
警察は、死亡したのは長男とみて身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べている。
[ 2015年6月 9日 ]
コメントをどうぞ