アイコン 年金機構の流出受け マイナンバー法改正案が採決見送りへ

本日9日、参議院内閣委員会は、理事懇談会を開き、10月に採用される予定だった、マイナンバー制度の利用範囲を金融や医療などの分野に広げる、マイナンバー法などの改正案の、今後の審議の進め方などを協議した。

この中で与党側が、「日本年金機構のシステムから大量の個人情報が流出した問題を受けて、マイナンバー制度に対する国民の理解を得るため、状況の推移を見極める必要があり、法案の審査をいったん止めたい。採決の日程は、今後、協議していきたい」と提案したのに対し、野党側もこれを了承。

そのため、改正案の採決を当面、見送ることでめずらしく与野党が一致した。

故意的な内部テロにしろサイバー攻撃にしろ、ネットにつながっている限り、100%情報を流出しないということは不可能だ。

その情報に価値がある限り、ハッキングは予想を超えて仕掛けられてくる。

[ 2015年6月 9日 ]
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