アイコン トラストホールディングス/6月決算予想 黒字予想から一転赤字に

駐車場事業から不動産開発事業に展開している上場の「トラストホールディングス」は、2015年6月期の通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が前回予想の2億2千万円の利益予想から一転して▲2億5千万円の赤字に転落するよそうだと修正発表した。
今回の売上高予想の修正は、新築マンション販売戸数が期初計画171戸に対し、137戸の販売見込みとなり、当初計画より売上高が約9億5千万円減少。
また、前期より開始したウォーター事業において、一部商品(パウチ商品「トラストウォーター」)の販売開始時期に遅れが出たこと等により当初計画より売上高が約2億8千万円減少する見込みとなったことによる。
損益面は、売上高が減少となったこと及び広告宣伝関連経費等を中心に販売費及び一般管理費が約1億円増加となったことを主因として、営業利益、経常利益、当期純利益は、それぞれ減額となる見通しとなった。
以上により、6月期決算予想を修正すると発表した。

もともと駐車場管理受託事業など駐車場事業で上場した会社、会社設立前には不動産事業を行っていたことから、上場して不動産開発事業へ展開、業績数値も作りやすく、また成功を収めてきた。しかし、ここにきてその不動産開発事業が足を引っ張っているようだ。

/百万円
売上高
営業損益
純損益
前回予想
14,000
580
220
今回予想
12,600
10
-250
前期実績
12,370
687
163

 

 
[ 2015年6月23日 ]
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