5月のショッピングセンター3.9%増
日本ショッピングセンター協会が発表した5月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SC売上高の前年同月比は3.9%増の4711億円となった。4月は4.2%増、3月は▲10.7%減だった。
5月の既存SC売上高は、昨年4月の消費税率アップによる売上減の反動、休日の2日増や比較的天候に恵まれたこともあり2ヶ月連続してプラスとなった。
なお、昨年5月の既存SC店の売上高は前年比▲0.4%減だった。
内容別では、都市部SCは2.9%増、都市部周辺SCは5.1%増、郊外型は4.1%増だった。
地域別には、主要13政令都市では仙台市▲0.7%減、千葉市▲1.7%減、京都市▲3.1%減、北九州市▲0.4%減の4都市がマイナスだった。主要13政令指定都市全体では4.1%増、
ほか地域では、札幌(6.9%増)除く北海道だけが▲2.4%減のマイナスだった。政令都市除く地域合計では3.8%増だった。
[ 2015年6月23日 ]
コメントをどうぞ