国税 一度貰ったものは返しません/困ったサッポロビール「極ZERO」116億円
サッポロビールは22日、昨年6月まで第三のビールとして出荷していた「サッポロ 極ZERO(ゴクゼロ)」をめぐり、追加納税した酒税116億円の返還を拒否した国税当局の判断を不服として、北海道や千葉県など5道県の国税局に異議を申し立てた。
追加納税した115億円と延滞あわせ116億円は、第三のビールとして支払っていた税金と、ビール並みの高い税率が適用される「発泡性酒類」として計算し直した税額の差額と延滞税。
サッポロは国税当局から情報提供を求められた際、混乱を避けるためとして、昨夏に自主的に納税した。
以上、
支払う前の段階で国税の見解を正式に当然、聞き及ぶものであるが、サッポロはなぜかそれをしなかった。この期に及び自主的に支払った国税、当局から返せないと言われても、当時から問題になっており、同社の中途半端な態度の失態は免れない。
元国税の大官僚を雇い入れていないとこの世の中こうなる。
[ 2015年6月23日 ]
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