宇宙船「新国立」13百億円が25百億円で決着 「キールアーチ」カブト蟹型
文科省などは23日、20東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の整備費を総額約2500億円とすることで、施工するゼネコン2社と合意した。2本の巨大な「キールアーチ」を特徴とする従来のデザインを維持する。
新国立競技場の運営主体となる日本スポーツ振興センター(JSC)は2012年、国際コンクール(安藤忠雄審査委員長)で、新競技場のデザインを募集した際、整備費の見込額を過去の五輪メイン会場を大きく上回る1300億円とした。
ところが、応募46作品の中から採用された「ザハ案(英ザハ・ハディド・アーキテクト」」だと、3千億円以上になることが13年に東京五輪の開催が決定した後に判明。デザインを審査した国際コンクールのいい加減さが浮き彫りとなった。JSCは14年5月、総面積25%削減するなどし、1,625億円にまで圧縮する基本設計変更案(、開閉の天井もなくし、カブトカニの尻尾部分のスロープをカット)を明らかにした。
だが、資材や人件費が高騰。消費税率引き上げなどを受け、施工業者に内定しているゼネコン側が示した見積もりは再び3千億円を超えた。
予定通り完成させるには、今年7月初旬に工事を契約し、10月には着工しなければならない。JSCや文科省などは開閉式屋根の設置を五輪後に先送りし、座席数も8万席から6万5千席に削減することを表明。整備費を2500億円程度に抑える案を軸に、ゼネコン側と協議を続けていた。
以上、
尻尾もチョン切り、天井はなくし、天井は五輪後で付け足すとされている。後で付ければまた膨大な費用がかかる。機器類の付帯工事費も500億円はくだらないだろう。
こうした決定に、一番喜んでいるのは設計変更されたザハではなく、金銭感覚0の安藤忠雄審査委員長殿だろう。新国立という向こう半世紀以上残る記念碑に日本の建築設計士の名が出ない喜びが・・・・玉が小さい男のようだ。
ザハ案は、馬鹿げた建築コストを除けば、元のデザインは申し分ない、但し、明治神宮には100%合わない・・・祟りが・・・。ドバイかお台場ならOKのデザインだ。
金の有り余る国NIPPON!
プリツカー賞受賞者名(毎年1名選出)
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1979年(最初)
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フィリップ・ジョンソン (1906–2005)
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1987年
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丹下健三 (1913–2005)
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1993年
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槇文彦
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1995年
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安藤忠雄
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2004年
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ザハ・ハディット
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2010年
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妹島和世 (SANAA)
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西沢立衛 (SANAA)
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2013年
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伊東豊雄
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2014年
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坂 茂
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