過去にも複数の店舗で労働局の指導を受けていたが、改善が進んでいないということで、東京労働局過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」は、東京・渋谷にある運営会社の「エービーシー・マート」や役員らを２日にも労働基準法違反の疑いで書類送検する方針を固めた。
エービーシー・マートは、全国に靴の販売店、約８００店を展開し、グループの売り上げは年間２０００億円を超える。
「かとく」は、厚生労働省がいわゆるブラック企業対策のため今年４月、東京労働局と大阪労働局に設置した組織で、影響力の大きい大企業に絞って調査を進めているが、書類送検を行うのは今回が初めて。
以上、

ブラック企業認定の初物食いとはＡＢＣマートも目だ出たいものよ。
　こうした上場企業は、いつも形ばかりのコンプライアンス経営を表明し、言ってることとやってることが違いすぎる。コンプライアンス経営を求める東証もこうした企業に対しては、一定のペナルティを科すべきだろう。

上場企業はＲＯＥ一色、こうした不法行為に基づき利益を出し配当性向を高め、株主は配当金を受け取っても守銭奴の仲間入りとなろう。
日米の証券市場は独自性が求められ、ハゲタカのアメリカとトンビの日本の違いがあるはず。外資系経済・証券情報誌に踊らされ、証券市場すべてがアメリカ　ｉｓ　№１ではない。いずれ歴史により証明される日もこよう。