台湾遊園地爆発死者3名に 日赤人工皮膚不足に21万平方cm分贈る
台湾の新北市の遊園地で起きたイベント中のカラーパウダー爆発事故により、約500人がヤケドを負い、多数の重傷者がおり、3名がこれまでに亡くなった。
また、重傷の日本人女性2人のうちの1人は、6日までに日本で治療を受けるため帰国したという。
台湾政府は、負傷者に移植する皮膚が不足し、海外からの調達に着手している。日本赤十字社は6日、台湾側の要請を受け、人工皮膚(約21万平方センチ、約1億円分)を贈った。多くの人が助かればお金の問題ではない。
工場では集塵爆発は非常に怖いが、今回は青空天井の遊園地で起きており、燃えやすい性質のカラーパウダーを大量かつ集中的に散布したのだろう。参加者に色を塗るイベントであるが、こうした事故事例は過去なかったと思われる。
[ 2015年7月 7日 ]
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