アイコン 10日韓国MERS 変わらず、すでに終息宣言の打ち合わせWHOと

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新感染者は5日間連続して発生していない。

それ以前からしても収束傾向にあることだけは間違いないが、当初の情報隠蔽が感染拡大を招き、その失敗もあり、終息宣言は急ぎ過ぎ、あせりは禁物だろう。来月始めか、中旬に出されるという。

WHOでは、最後の感染者の発生から、潜伏期間(14日間)×2倍の日数経過後、終息宣言がOKになるという。当初のMERS感染確認は5月20日だった。

韓国MERS感染状況推移
 保健福祉部発表 午前6時現在の数値
 
感染者
死亡
治療中
陰性退院
発表日
発生
累計
発生
累計
人数
内不安
退院
累計
7月10日
0
186
0
35
26
7
5
125
7月9日
0
186
1
35
31
8
1
120
7月8日
0
186
1
34
33
9
1
119
7月7日
0
186
0
33
35
9
1
118
7月6日
0
186
0
33
36
12
1
117
7月5日
1
186
0
33
37
12
5
116
 

 

韓国MERS隔離対象者の状況推移
保健福祉部発表 午前6時現在の数値
 
隔離対象者
発表日
発生
減少
減少累計
現在数
隔離者累計
7月10日
125
216
16,102
598
16,700
7月9日
3
125
15,886
689
16,575
7月8日
229
92
15,761
811
16,572
7月7日
17
250
15,669
674
16,343
7月6日
179
254
15,419
907
16,326
7月5日
4
456
15,158
982
16,140
(隔離発生数は、現在数の前日数-当日減少数-当日現在数による)
 
<すでに終息宣言の打ち合わせ>
韓国保健福祉部の中央中東呼吸器症候群(MERS)管理対策本部は9日の記者会見で、MERSの終息を宣言する基準について世界保健機関(WHO)と協議中であると明らかにした。
WHOの一般的な基準によると、最後の感染者が発生してから、最大潜伏期間の2倍以上が過ぎれば終息宣言が出される(潜伏期間14日間とし、その倍の28日間)。
 
今回はMERSの最後の感染者発生後患者が、
隔離された日を基点とするのか、
退院した日を基点とするのか
をめぐりさらに協議が必要とされる。
 
 対策本部は、MERSの第2次流行の拠点となり、2日~5日にかけ4人の新たな感染者(医師1人、看護師2人、入院感染患者の妻)を出したサムスンソウル病院関係者に新たな感染者が発生しないか注視している。
以上、
[ 2015年7月10日 ]
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