アイコン 各国政府にハッキングシステムを販売する会社がハッキングされ、韓国で大問題に

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世界各国の政府機関などにハッキングソフトを販売する会社が ハッキングされ、400GBの社内データが流出したというお粗末な話だが、隣国ではこの会社のソフトを購入し、個人情報をすべてハッキングしていたことか ら大問題となっており、ますます、韓国民は政府に対して信用を失わせしめるものとなっている。

カナダのトロント大学に拠点を置く人 権団体「シチズンラボ」が昨年4月、国家による個人情報の監視とインターネットやスマホのリアルタイムな検閲に、イタリア・ミラノにある「Hacking Team」(ハッキングチーム社)」という会社が作成したハッキングプログラム「RCS(リモートコントロールシステム)」を購入していた国々を発表して いた。

そこに、今度は当該のイタリア企業の内部情報がハッキングされ、内部資料が流出・その情報が開示され、動かぬ証拠となっている。
RCSを購入した21ヶ国中、東アジアでは韓国が挙げられており、韓国との取引に当たっての詳細な内部情報が暴露開示されている。

カカオトーク2012年811件→3864件
ネイバー2012年1487件→9342件

この間韓国では、カカオトークのようなメッセンジャー利用者に対する情報・捜査機関の監聴(通信制限措置)・押収捜索令状への協力と通信事実確認資料の提供要請が上記数のように急増していた。押収捜索令状への協力と通信事実確認のための資料提供の要請も大幅に増加させていた。当然、RCSで裏を取った後、裁判で必要となる事業者への証拠の提供要請となっていることは疑いようもない。

その流出した記録によると、韓国は国家情報院が「5163部隊」の名義で購入、それも大統領選挙が行われた2012年に購入していた。
「大韓民国陸軍5163部隊」が、2012年から今年まで、同社に6回にわたって計70万1400ユーロ(約8億8000万ウォン=約9600万円/0.11円換算)を支払っていた。領収書には、「ソウル瑞草私書箱200」という国家情報院の苦情受付の住所が書かれているという。

こうした情報流出について、イタリアのメディアは、世界各国の政府にスパイウェアを販売してきたイタリアのソフトウェア企業のハッキングチームは9日(現地時間)、公式声明を発表し「今月(7月)6日、ハッカーの集中攻撃を受けて顧客リストなどの資料が公開されており、ハッキング攻撃の結果で、これまで管理してきた自社のスパイウェアプログラムに対する制御を失って、深刻な脅威にさらされている」ことを明らかにしたと報じている。

流出した資料には、当該のイタリア社と取引した世界各国の顧客名簿と共に、2011年から4年間の領収書、顧客とやりとりしたEメールなどが含まれているという。韓国以外にも米国、メキシコ、トルコ、ポーランドなど多くの国家はもちろん、米国連邦捜査局(FBI)、カザフスタン国家安保部(KNB)等の情報機関が、ハッキングチームと取引したことを示す領収書資料などが確認されている。

<RCSのハッキング性能>
韓国国家情報院の5163部隊が購入した「RCS(リモートコントロールシステム)」と呼ばれるハッキングプログラムは、これまでのセキュリティが徹底さで知られるGoogleのGメールはもちろん、マイクロソフトのスカイプと各種のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS )などやスマホのほか、技術的な問題で監視が難しいインターネットの活動までも簡単に覗けることで知られている。また、GoogleのAndroid、アップルのiOSなど、様々なオペレーティング・システムもすべてハッキングできるという。ハッキングの範囲も、コンピュータのキーボードの入力内容とウェブカメラ、ファイルなどの使用状況を追跡でき、遠隔操作でファイルの削除もできるとされている。
 韓国の野党側は、当RCSが大統領選挙にも利用されたのではないかと疑いを持っている。国家情報院は、購入についてはノーコメントを貫いている。
 実質、韓国企業のLINE、韓国国家情報院が、RCSを使いLINEなどを通して日本の通信記録を全部リアルタイムに収集している可能性も残る。そうしたことが例え事実であったとしても韓国に対して異様に軟弱で情報戦で負けっぱなしの日本は100%公表しないだろう。

Hacking Team社のHP
http://hackingteam.com/

<国家情報院の前身は国民に恐れられていたK-CIA>
 朴クネ大統領の親父の朴正煕大統領(実質、軍事クーデターで政権奪取)がアメリカの諜報機関CIAを真似て作ったKCIA、金大中氏を東京のホテルから拉致し韓国に連れ去った組織として知られ、その後金大中氏が大統領となり解体、その受け皿として国家情報院が設立された。当然、組織員たちのほとんどがKCIAのメンバーであり実態は諜報機関のままであった。
(金大中氏は拉致され、殺されるところを米軍がKCIAによる拉致をキャッチ、朴政権に重大なる圧力をかけ、日本から金大中氏を乗せた密航船に対し、米軍は飛行機を飛ばし、金大中氏の殺害を免れさせた。そうしたKCIAの部長であった金載圭に朴大統領は暗殺された)

(日本に亡命中の金大中氏であり、十分に警護がなされているはずだったことから、朴大統領と仲良しこよしの日本の政権担当者らには事前に拉致が知らされていたという話しもある。金大中氏が拉致された東京のホテルでは誰も拉致されたことに気付きさえもしていなかった。七不思議だ・・・)
韓国の与党・野党は政治的な対立は明確にあるものの、その双方の分子たちが利権・贈収賄に関与しており、双方が・タマを握りあう関係になっている。そのため、追求はいつも尻切れトンボになる。セウォル号問題でも同様であった。セウォル号問題では野党が千歳一隅のチャンスであった選挙でさえ、すでに野党がセウォル号問題で与党に妥協していたことから、野党は大敗を喫した。同じ穴の狢、国民がかわいそう。

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[ 2015年7月14日 ]
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