アイコン 地方紙に見る 安保法案反対の声

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先日、安倍総理悲願の安保法案が衆院を通過した。

次の戦場は参院へと移ることになる。

どんな犠牲を払っても戦争をやる国、政府は許さないと、近隣国に戦争しようとする国がわんさかといる状況で、ムジュンした声を上げる人たちがいる。

そこの行間には「日本だけは許さない」という文字が入るのだろう。

 

今現在全国紙では朝日毎日が反対と反対政党の応援を力を入れてやっているという、いつもと変わらない状況。

なので反対派の地方紙はどんな批判をしているのか、以下にまとめてみたい。

 

社説[安保法案採決強行]憲法を破壊する暴挙だ-沖縄タイムス

安保法案が強行採決された15日、国会前では朝から抗議行動が続いた。テレビ・ニュースを見ていて胸に突き刺さったのは「安倍のために死んでたまるか」という強烈なシュプレヒコールだった。
 安倍政権は、この言葉の意味を深刻に受け止めるべきである。
 この若者のシュプレヒコールは、国民の理解が得られていないどころか、法案そのものに対する拒否反応が極めて強いことを物語っている。
 「敵意に囲まれた基地は機能しない」のと同じように、主権者である国民から「ノー」を突きつけられた安保法案は違憲訴訟にさらされ脆弱(ぜいじゃく)にならざるをえないだろう。
 そもそも国民から「ノー」を突きつけられた法案のために海外で武力行使の任務に従事する自衛隊員の苦悩や迷いを為政者は考えたことがあるのか。リスクが増えるのかどうかさえまともに答えられない政府の姿勢は誠実さを欠く。
 この状況の中で法案を強引に成立させるべきではない。

 

東京新聞:反安保 大学にも拡大 「憲法を無力化」「今声上げねば」:社会(TOKYO Web)

世論説得 自信のなさ露呈

<解説> 与党は十五日午後、安全保障関連法案に関する衆院特別委員会で採決強行に踏み切った。五月末から 一カ月半にわたるこれまでの審議では、政府側の説明の矛盾やあいまいさが際だった。審議を進めるほどに世論の疑念が深まる中での採決は、拙速との批判を免 れない。説明を尽くしても、国民の理解を得る自信がないと認めているに等しい。

 法案の最大の問題点は、どんな状況になれば、他国を武力で 守る集団的自衛権を行使するのか不明確なこと。歴代政権が憲法解釈で禁じてきた集団的自衛権を行使する判断について、安倍晋三首相の答弁は「私に任せてほ しい」と言っているようにしか聞こえない。大半の憲法学者が「違憲立法」と批判する理由はここにある。

 

東京新聞:反安保 大学にも拡大 「憲法を無力化」「今声上げねば」:社会(TOKYO Web)

安全保障関連法案に反対する動きが各地の大学に広がっている。「民意や立憲主義に反し、戦争につながる」と教 員有志が危機感を募らせ、緊急声明や集会を重ねている。十四日は市民団体や学者グループによる声明も相次いだほか、実戦となる恐れもあったイラクへの自衛 隊派遣の検証を求める声も上がった。 (安藤恭子、竹島勇、小松田健一)

 十四日昼、東京都港区の明治学院大の教室で「声明を語る会」が開かれ、教職員と学生ら計二十人が集まった。教員有志十五人は六日、「憲法の平和主義が無力化される」と法案への反対声明を発表。学内に掲示し、百七十人超の賛同人を集めている。

 

<安保法案>地方から問う暴挙の意味 | 河北新報オンラインニュース

先週の土曜日、宮城県内に安倍晋三首相の姿があった。復興予算の一部を地元負担とする方針を決めてからは初の被災地入りだ。南三陸町の仮設商店街で被災者 と懇談する写真が紙面に掲載された。その満面の笑みと、「安保法制と徴兵制を結び付けるのは無責任なレッテル貼り」と国民の不安視に全く耳を傾けようとし ない姿勢のギャップは何なのだろう。
 前日の10日、筆者も南三陸町にいた。仙台市で11日に開かれた「日韓地方紙フォーラム」に参加する韓国の地方紙幹部らの被災地視察に同行した。案内役をお願いした地元の語り部後藤一磨さん(67)の最後の言葉が心に響く。

 

安保法案「戦争への道」許さない|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア

 敬和学園大の藤野豊教授(日本近現代史)は「かつての日本は東洋平和の確立を掲げて戦争を推し進めた。平和の名の下に戦争を肯定した歴史を繰り返してはいけない」と話した。

 与党は15日の特別委採決を経て16日にも法案の衆院通過を目指す構えだ。佐々木教授は「日本中で反対の声が上がる中で、採決を強行することこそ、東アジアに緊張をもたらし、日本の安全保障を脅かす行為だ」と批判した。

 

「壊憲だ」怒りの声各地で 札幌で反対演説、署名も | どうしんウェブ/電子版(社会)

「憲法を壊すな」「戦争をする国づくりに反対を」―。衆院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案が強行採決により可決された15日、札幌市中心部でも市民団体や労働組合などが街頭演説を行い、安倍晋三政権の強硬姿勢に抗議の声を上げた。

 札幌市中央区の札幌パルコ前では、市民団体が「許すな壊憲」と書かれた横断幕を掲げ、道行く市民に安保法案に対する思いを画用紙にしたためてもらった。

 

「国民不在、異常な状況」 名護市長、安保法案可決で政府批判 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

衆院平和安全法制特別委員会の地方参考人会に参考人として出席した稲嶺進名護市長は15日、安全保障関連法案が同委員会で可決されたことについて「国民不 在と言わざるを得ない。(政府の)強権で進められている異常な状況だ」と政府の対応を批判した。 稲嶺市長は各地域での公聴会や参考人会について触れ「各 地域での公聴会の意見が反映されていない。とても残念で、とてもショックだ」と話した。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設も「有無 を言わさずに進めている」として「根は一つだ」と強い不快感を示した。

 

まとめ

安倍政権も確かに不備はあろうが、誰を信じるかと言えば私は日本を信じる。

 

ここで思うのは批判しているマスメディア・市民団体は、他国は信じられても自国は信じないという一貫したスタンスが見て取れるということだ。

ここまで平和を通してきた日本及び日本人、自分が住んできたこの日本、そして自分らで選んだ政治家たち、それを一切信じないということだ。

緊張をもたらした武闘派中国・韓国・北朝鮮には見て見ぬふり、これでは戦争するまでアメリカを友好国と思っていた戦前とまったく同じではないだろうか。

アニメ作家の宮崎駿氏は「日本は戦前となんら変わりはない」と述べたそうだが、確かにそうだろう。

アホがつくほどお人よしで他人を疑うことなく純粋な国民性、賛成派の声は一切シャットアウトしているようでは、戦前と一緒で、突然戦争がおこるに違いない。

 

あえていうが、無知は罪。

そして日本人は無知であれと敵国はあらゆることをしてきている。

その一端が魑魅魍魎が跋扈する市民団体ではないと、マスメディアではないと何故言い切れよう。

政治家よりも一番疑うは一番声の大きい人たちではないだろうか。

以上、

 

 

[ 2015年7月16日 ]
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