アイコン スマホ事業頭打ち 第2四半期サムスン販売台数5四半期連続減

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米調査会社IDCが23日発表した4~6月期のスマートフォン世界出荷台数調査によると、首位 の韓国サムスン電子は前年同期比▲2.3%減の7320万台(前年同期7490万台)と5四半期連続で減少した。上位5社で台数が減ったのはサムスンだけ で、スマホ事業の苦戦があらためて浮き彫りになった。

サムスンはてこ入れに4月、新機種「ギャラクシーS6」を投入したが、同じ高価格帯では、昨年9月販売開始したアップルの「iPhone6」に押されている。
低価格帯でも中国勢との競争が激化し、シェア低下に歯止めがかからない状況が続いている。
ただ、シェアでは21.7%となり、低価格帯からプレミアム市場まで持つサムスンが他社を圧倒している。それでも昨年同期のシェア24.8%から3.1ポイント落としている。
1位はサムスン、21.7%のシェア、端末出荷台数は7320万台に達した。
2位はアップル、14.1%のシェア、総出荷台数が4750万台、昨年同期はシェア11.7%、出荷台数3520万台を大幅に上回っている。
3位はHuawei(ファーウェイ、華為)で、シェア8.9%、
4位はXiaomi(シャオミ、小米)で、シェアは5.3%で1790万台、前年同期は1380万台だった。
 第2四半期の総出荷台数は、前年同期比11.6%増の3億3720万台と2桁増加している。
以上、

スマホは、プレミアム市場以外は競争から薄利多売となっており、サムスンの場合、S6の販売が業績を左右する。
小米までプレミアム市場に参入してきており、アップルはブランドで買われ小米にほとんど影響ないものの、サムスンのプレミアム市場を荒らしている。
以前は35%前後あったサムスンのシェアも21%まで落ちた。その分、中国勢とアップルが売り上げ台数を大きく伸ばしている結果でもある。

 

[ 2015年7月24日 ]
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