アイコン (株)山下建設(長崎市)/自己破産へ

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建築・土木工事の(株)山下建設(長崎市竹の久保町8-3、代表:山下忍)は7月25日事業停止、事後処理を阿部利雄弁護士(電話095-825-0526)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億円。

同社は昭和23年創業の老舗建築業者。これまで、官庁工事や民間工事の学校、マンション、商業ビル、老人福祉施設などの建築工事を受注、土木工事にも携わってきた。
平成26年3月期の売上高は約12億円を計上していたものの、老舗の割に財務体質が脆弱で、受注競争激しく低予算受注もあり、採算性の悪化から資金繰りに窮するようになり今回の事態に至った。

(株)山下土建の財務内容と業績 平成26年3月期 /千円
科目
金額
科目
金額
流動資産
370,032
流動負債
363,383
 
 
固定負債
59,353
固定資産
154,812
自己資本
102,108
 
 
(資本金)
40,000
資産合計
524,844
負債+資本計
524,844
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
1,186,118
74,503
4,960
19.4%
 ・建築工事主体の会社。
 
[ 2015年7月28日 ]
 

 

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