アイコン 6月の家庭消費支出▲2%減 どうなってるの

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総務省が発表した6月の家計調査によると、家庭の消費支出は前年同月比で▲2%減少した。独り暮らしを除く世帯で26万8,652円となり、物価の変動を除いた実質で前年同月比2%下回って2ヶ月ぶりの減少となった。
要因としては、雨の日が多く気温が低かった影響で、「洋服」に対する支出が昨年に比べて▲14.3%減少するなど、夏物衣料への支出が減ったことなどが考えられる。

また、自動車の購入や住宅のリフォームに関する支出も、昨年を下回ったことも影響している。
ただ、総務省は消費について、冷蔵庫や洗濯機などの「家事用耐久消費財」は回復傾向にあり、6月は天候などによる一時的な要因で落ち込んだとして「全体として緩やかに回復している」という見方は維持した。

一方、合わせて発表された自営業者などを除いたサラリーマン世帯の6月の収入は、夏のボーナスを含めて73万3589円で物価の変動を除いた実質で、前年同月比2.8%増となり3ヶ月連続で増加した。・・・これも大企業の正社員中心の増加で、大票田の庶民の収入はほとんど増加していないとされている。ただ、その効果は7月に現れるが、8月の盆明けから元の木阿弥になると見ている(大手百貨店見解)。

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[ 2015年7月31日 ]
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