アイコン 大阪市 「オーク200」ビルをハゲタカ系が86億円で落札  「Ganges」

スポンサード リンク

大阪市は、バブル期の土地信託事業で多額の負債が生じた複合ビル「オーク200」(港区弁天町)の土地と建物を売却する入札を行い、米投資ファンドが運営する特定目的会社「Ganges」(東京都港区)が、86億2100万円で落札したと31日、発表した。
 
オークは、JR弁天町駅前にあり、マンションやホテルなどが入る4棟からなる。市が1988年、「西の副都心」として市有地約3万平方メートルの開発と運用を銀行に委託したが、バブル崩壊でテナント収入が伸びずに借金だけが膨れ、「負の遺産」となっていた。

大阪市は、借金を肩代わりした銀行側が訴訟を起こし、昨年7月に大阪高裁で、りそな、三井住友信託、三菱UFJ信託の3行に対して、大阪市が事業の赤字分全額にあたる約637億円を支払うことで和解。昨年度から、支払いが始まっていた。

 市は今後、市議会の議決を経て、年内に所有権を移す予定だが、売却額は和解金の7分の1程度にとどまる結果となった。

以上、
大阪市のバブル遺産、やることなすことあきまへんなぁ。
橋下大阪市長は任期中に市所有の不動産を全部売り、究極の効率経営を目指したらいかがだろうか。

 「オーク200」ビル概要
地上:50階
地下:2階
敷地:3万123平方メートル
延床面積:25万2,964平方メートル
利用:2階から7階までの低層階は、企業のオフィスや店舗。8階から50階までの高層階はマンション。
マンション戸数:353戸
高さ:167.4メートル
建築施工:竹中工務店、清水建設、奥村組JV
竣工:1993年2月

 「オーク200」ビル概要

[ 2015年7月31日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ