ファミマ/ココストア買収で 店舗数業界NO.1に
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コンビニエンスストア3位のファミリーマートが、「Coco」の看板で展開する中堅コンビニ、ココストア(名古屋市)を買収することが分かった。
ココストア買収により、ファミリーマートの店舗数は約1万2000店となり、2位のローソンと肩を並べる。
コンビニ業界は、首位のセブン―イレブンとローソン、ファミリーマートの大手3社が規模拡大を進め、食品メーカーなどとの交渉力強化につなげている。
店舗数が600超と圧倒的な差をつけられているココストアは、単独での生き残りが難しくなっていた。
ファミリーマートは、業界4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスと2016年9月をめどに経営統合する方針を発表している。
ココストアの買収により、サークルKやサンクスを含む国内店舗数は約1万8400店となり、首位のセブン―イレブン(約1万7900店)を上回る規模になる。
<過去記事>
ローソン/ココスストア買収断念
ココストア/ファミマと交渉入り
ファミマ/サークルKサンクスの親会社ユニーグループと経営統合へ
2014年コンビニ店舗数
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||||
コンビニ
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店舗
|
売上高/億円
|
備考
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|
店舗数
|
前年比
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|||
セブンイレブン
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16,086
|
8.60%
|
37,800
|
空白県猛烈出店中
|
ローソン
|
11,653
|
4.50%
|
19,500
|
ポプラと提携
|
ファミリーマート am/pm
|
10,547
|
12.50%
|
17,200
|
|
サークルKサンクス
|
6,303
|
-0.20%
|
9,800
|
ユニー系からファミマ系へ
|
ミニストップ
|
2,184
|
1.40%
|
|
イオン系
|
デイリーヤマザキ
|
1,538
|
-3.60%
|
|
|
セイコーマート
|
1,162
|
0.40%
|
|
|
ココストア
|
768
|
-6.50%
|
|
ファミマ系へ
|
ポプラ
|
627
|
-9.40%
|
|
ローソンと提携
|
スリーエフ
|
625
|
-4.90%
|
|
|
セーブオン
|
600
|
2.90%
|
|
|
その他
|
2,526
|
|
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合計
|
54,399
|
|
98,700
|
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[ 2015年8月 5日 ]
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