＜慰安婦像に関する２題＞
世界中に慰安婦像を建立し続ける韓国であるが、オーストラリアでは議会が反対し、建立がぺシャッタ。
同国最大都市シドニーの近郊にあるストラスフィールド市の議会は８月１１日、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像について、議員６人全員が設置を認めないことを議決した。ストラスフィールド市は人口4万人弱のうち中国系が2割、韓国系が1割を占め、影響力が強い。中韓の市民団体は連携し、豪州初となる慰安婦像を同市内の広場に建立後、シドニーなどにも設置する計画だった。市議らは像が「地域社会の分断を招き不適切」「市の指針に合致しない」と判断した。
以上。
賢明な判断だ。感情的な敵対心を煽るだけでしかない。

一方、韓国昌原市では、市議会が慰安婦像の設置を決議したが、設置場所が売春宿街の入り口に当たる公園だとして問題となっている。それ以前に近隣の飲食店の経営者たちが設置に猛反発して建立は立ち往生している。
　こうした昌原市と友好都市を提携しているのは安倍首相のお膝元の長州・山口市だ。

従軍慰安婦たちは、お金を稼ぐため、貧困家庭の本人や親が送り出したのが真実。ソウル大の安教授は韓国の従軍慰安婦たちはお金のため慰安婦になったと、当時の従軍慰安婦引率の韓国男性の克明な日記などに基づき発表している。また、ナヌムの家の住民の一人も「金が稼げるというので慰安婦になったが騙された」と韓国のマスコミ取材に対して答えている。日本では当時、不作になると口減らしのため多くの娘さんたちが、女郎屋や慰安婦業者に売られていた。悲しい時代だった。
当時の時代背景を無視して慰安婦問題などを現在に置き換えて語るのはいかがなものかと思われる。
日韓のこうした対立は、両国の民族派内でスパイラル化し新たなる対立しか生じさせない。それを韓国の民族派だらけのマスコミが楽しむのであれば別だが・・・危険すぎる。
韓国のマスコミの韓国民に対する反日の洗脳・扇動・先導により、日本に対して好意的な韓国人は10年前の26．8％から13％に半減したというソウル大の調査が公表されている。一方、韓国民は日本へ上半期だけで、前年同期比42.6%増の1,819千人訪れている。
朴政権より強い韓国マスコミは、韓国民をどこへ誘導しようとしているのだろうか。５年後１０年後の日韓関係はもっと厳しいものになっているのだろうか。否。
・・・平和でありますように。