アイコン 三菱商事と大王製紙 インドネシアに100億円投資で紙おむつ工場

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大手商社の三菱商事は大王製紙と共同で、人口増加で子ども用紙おむつ市場の拡大が期待できるインドネシアで子ども用紙おむつの製造と販売に乗り出す方針を固めた。
工場は約100億円投資して、インドネシアの首都ジャカルタの近郊に建設中で、生産能力は月間3000万枚、年内に製造を開始し、来年1月から販売を始める計画。
三菱商事は、インドネシアでスーパーやコンビニなど1万を超える店を展開する企業グループと提携していて、この物流網を活用して紙おむつの販売を幅広く展開していく。
子ども用紙おむつの市場は日本では少子化で縮小しているが、東南アジアなどでは人口増加で拡大し、肌ざわりや吸水性に優れた日本メーカーの製品への需要が高まっている。

大王製紙は2007年、P&Gジャパンより紙おむつブランド「アテント」を取得、大王製紙による紙おむつの販売を開始している。タイでは地元流通大手のサハグループと合弁で2011年に進出している。

一方、先駆者のユニ・チャームは、1997年ユニ・チャーム・インドネシアを創業。生理用品と紙おむつの製造販売を開始。特に、紙おむつ(ムーニーちゃん)のマミー・ポコは、現地需要の高まりとあわせ、ニーズに合わせた1個パックなどの少量包装商品の投入などによりシェアを拡大。わずか10年余りで、紙おむつは全国シェアの約50%、生理用品も40%を占め、同分野ではインドネシア国内のトップ企業に成長している。2010年には、西ジャワ州カラワンに新工場を設置して供給能力を高めるとともに本社機能も移転している。台湾、タイ、インドネシア、インドに製造工場がある。
 以上、

こうした国々も所得向上、共稼ぎ世帯の増加により、紙おむつ市場もより拡大していくことが見込まれている。

インドネシア/人口2億47百万人
タイ/67百万人
マレーシア/29百万人
台湾/23百万人
ベトナム/91百万人
インド/12億人

[ 2015年8月 3日 ]
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