アイコン 9月3日に迫った天安門の軍事パレード 米政府朴クネちゃんに見合わせ要請か

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北京で9月3日に開かれる「抗日戦争勝利記念行事」をめぐり、 オバマ米政権が韓国側に「朴槿恵大統領が出席すれば、米韓同盟に中国がくさびを打ち込んだとの誤ったメッセージになる」と懸念を伝達、出席を見合わせるよ う事実上求めていることが8日分かったと報道されている。米政府当局者や外交筋が明らかにした。

 中国の習近平指導部は記念行事に韓国や北朝鮮、欧州諸国などの首脳を招待。多くの国が参加する行事を主催することで、中国が「戦勝国」として戦後秩序の形成を主導してきたと宣伝する狙いがある。
 中国は安倍晋三首相も招待しているが、日本側は行事自体への出席には否定的である。
以上、

当軍事パレードは、これまで中国近隣の友好国だけが参加して行われていたが、今回は南沙諸島進出への米国、日本、東南アジア関係国の猛反発をうけ、「抗日・反日」を前面に押し出し、規模も大きく、世界中の首脳に招待状を送付している。あまりにも「抗日戦争」にかこつけ反日の動きに欧州各 国は不参加の見通しであるが、韓国のように態度を保留している国々も多い。参加を表明しているのはロシアとこれまで参加していた友好国など一部に限られている。

日本にとっては、こうして新たに参加する国々は、今後の関係にとって、今後の試金石となろう。
 
韓国の朴クネちゃんは、恋人の習ちゃんから以前、「一緒にやりませんか」とお誘いを受けており、両班の安重根の疑念碑を中国黒竜江省ハルビン駅に造ってもらった経緯もあり、無碍に参加を断り辛い関係となっている。

 韓国政府は、「(こうした報道に)アメリカから一切、そうした(参加見送り)要請は受けていない」と表明している。

 韓国のマスコミは、反日の勢いから、アメリカからの要請があれば「内政干渉だと批判」し続けており、対北朝鮮の脅威に対する軍事力を米国に依存(戦時統制権を韓国側から延長申し入れして、現在無期限となっている)しながら、また韓国製の武器が不正だらけでどこへ飛んで行くかわからない状態で、米国へ叛旗を翻すこともしばしばとなっている(北朝鮮の延坪島砲撃では、韓国側の反撃の遅れは、延坪島の設置型大砲の約半分が、肝心の玉が出ず使用できなかったとされる)。
朴クネちゃんの戦略としては、今回最後まで引き伸ばし、最終的に出席を見送ることで、米政府からの要請であるTHAAD(弾道ミサイル迎撃システム「高高度防衛ミサイル」、中国が反対している)の設置見送りを駆け引きに使うものと見られる。(そうすることで中国の要請にも応えることができる。ただ、アメリカもしたたかで、簡単には譲歩しないだろう)
 
韓国政府は、中国の一方的な南沙諸島の埋め立て問題でも一切、態度を表明していない。しかし、埋め立て以前に武器輸出として決定させていたフィリピンへの自国産T-50戦闘機(米のエンジンが積み込まれており純国産率50%以下、輸出では米国の承認必要)の輸出は、南沙諸島を睨むフィリピンのスービック旧米軍大規模施設に配備される予定となっている。中国は何もこの韓国製のT-50に対して態度表明していないが、元々練習機として開発されたもの、相手にしていないのだろう。
(韓国政府は、T-50のアクロバット飛行隊「ブラック・イーグルス」を上海で飛ばす計画を公表していたが、米国政府から「米国の許可が必要だ。軍事技術の漏洩が懸念されることから許可は出さない」として、派遣が中止された経緯がある。
韓国政府は、公表していただけに面目丸潰れであるが、米国は自国の利益しか考えない国、こうしたことはよくある。
 

[ 2015年8月10日 ]
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