インバウンド効果でマツキヨ最高益 セイコーも上半期上方修正
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マツモトキヨシホールディングスが11日発表した2015年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.6倍の41億円と、4~6月期として最高益を更新した。
マツキヨ店舗は都心型が多く、中国人訪日客の神薬購買のターゲットとなっている。
一方、セイコーホールディングスは11日、2015年の上半期(4~9月期)の連結経常利益が前年同期比23%増の95億円になる見通しだと発表した。
連結経常利益は▲14%減の65億円とする従来予想から一転、増益となる。
ウオッチ事業で、アジアからの訪日客向けに腕時計販売が伸び、特に中国人訪日客には50万円台の主力ブランド「グランドセイコー」など高価格品が好調だという。
売上高は9%増の1500億円と従来予想を100億円上回る。純利益は前期の資産売却益がなくなり▲47%減の70億円となる見込み。従来予想は50億円だった。
[ 2015年8月12日 ]
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