アイコン 16日の株価予想 NYダウ220ドル高、上海は蚊帳の外▲3.52%ダウン

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15日の日経平均は、やはり上海のマイナス動向が気になり、後半伸びは尻すぼみとなった。

上海は、いろいろ経済施策が発表されているものの、株式市場は既に不感症になっており、終盤にわずかな介入があったのか、かろうじて3000ポイント台をキープした。既に3日連続の下落であり、下落率も7.4%に達している。

18日に発表される主要70都市の不動産新築価格の動向が注目されるが期待薄であり、さらに下落する恐れも高い。明るい経済指標が出ない限り、株価は証券バブル崩壊の状況が続くようだ。

NYダウは、FOMCの会議に影響する8月の小売売上高(0.2%増、予想0.3%増)や鉱工業生産が予想を下振れたことで、利上げへの警戒感が後退して全面高となった。ただ、FOMCの発表待ちであり、頭は重い展開。

 利上げという大イベントを控えるアメリカであるが、経済指標が予想より弱ければ株価が上がり、中国・上海では素直に下がるという両国の違いを見せている。
 新興国の為替不安が心配される米国の利上げであるが、もう何年アメリカは金融引き締めで世界経済を弄んでいるのだろうか。その影響が、徐々に中国の市況を攻撃しているかのようだ。

本日の日経平均は、日経平均先物とSGXは18,100円前後と若干の値上がりとなっている。ただ、日本時間10時半からスタートする上海が3000ポイントの大台を大きく割り込めば、重たい展開になるものと見られる。逆に値上がりすれば、軽快なフットワーク便の日本市場であり、そりなりに値上がりするものと見られる。
 
9月15日の証券・債権市場
 
前日比1
前日比2
価格・指数
日経平均(円)
60.78
0.34%
18,026.48
  高値 
 
 
18,329.57
  安値 
 
 
17,995.98
 
 
 
 
上海総合指数
-105.62
-3.52%
3,005.17
  高値
 
 
3,081.70
  安値
 
 
2,983.92
 
 
 
 
NYダウ($)
228.89
1.40%
16,599.85
  高値
 
 
16,644.11
  安値
 
 
16,382.58
 
 
 
 
独DAX30(ドイツ)
58.38
0.56%
10,188.13
英FTSETM100
53.01
0.87%
6,137.60
 
対ドル円
日本時間
06:39
120.38
対ユーロ円
日本時間
06:39
135.62
WTI原油先物
現地時間
17:14
45.15
SGX日経平均
220.00
01:59
18,095.00
 
株価指数時系列  
 
上海総合指数
 
指数
前日比1
前日比2
9月15日
3,005.17
-109.62
-3.52%
9月14日
3,114.79
-85.44
-2.67%
9月10日
3,200.23
-42.86
-1.32%
9月9日
3,243.09
72.64
2.29%
9月8日
3,170.45
90.03
2.92%
9月7日
3,080.42
-79.75
-2.52%
9月4日
 
 
9月3日
 
 
9月2日
3,160.17
-6.45
-0.20%
9月1日
3,166.62
-39.37
-1.22%
直近ピーク6月12日5,166ポイント
[ 2015年9月16日 ]
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