アイコン 組織委 20東京オリンピックエンブレム使用中止へ  街角展開例原案・ネット拾い

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2020年東京オリンピックのエンブレムを巡り、アート ディレクターの佐野研二郎氏が審査の応募資料として提出した、空港や街中でのエンブレムの使用例の画像について、佐野氏が大会の組織委員会の調査に対し て、インターネット上に掲載されていた画像を無断で転用していたことが認めた。

これを受け、2020年東京オリンピック大会の組織委員会は、オリンピックのエンブレムについて、佐野研二郎氏のデザインしたエンブレムの使用を中止する方針を固めた。
本日午後からの、臨時の会議を開催して最終決定する。

東京大会のエンブレムを巡っては、アートディレクターの佐野氏がデザインしたエンブレムが、ベルギーのグラフィックデザイナーが2年前に作った劇場のロゴマークに似ているとして、IOC=国際オリンピック委員会に対しエンブレムの使用差し止めを求める訴えを8月、ベルギーの裁判所に起こしたほか、佐野氏が組織委員会に提出した空港や街中での展開例の画像がインターネット上から無断で転用されているのではないかという指摘が出ていた。

これを受けて組織委員会は1日午前、佐野氏本人に事情を聞いたうえで協議し、東京オリンピックとパラリンピックの2つのエンブレムの使用を中止する方針を固めた。
組織委員会はこのあと臨時の会議を開いて最終決定し、新たなエンブレムをどうやって決めるのかなど今後の対応を検討することにしている。
以上、

 ベルギーの劇場ロゴより、組織が発表した佐野氏の原案が、白井敬尚形成事務所作製ヤン・チヒョルト展のポスターと酷似しているほうが問題となったのだろう。
 審査委員長の永井一正氏が、劇場のロゴマークとは異なる根拠として発表した原案がそもそも白井敬尚氏のデザインに酷似し、ネットで追及されていた。
 今回の問題では、デザイン協会主導の審査体制にも問題が波及する事態に至っていた。

五輪エンブレム

前回記事
20東京五輪の佐野デザイン疑惑 原案白井敬尚氏ポスターと酷似 委員会メンバー


 

[ 2015年9月 1日 ]
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