アイコン 中国 輸入低迷の各国への影響

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8日、英紙ガーディアンの分析資料によると、現在の中国の輸入減少傾向が下半期まで維持された場合、国内総生産(GDP)における比重で比べた時、韓国の輸出はニュージーランドやオーストラリアに次いで大きな衝撃を受けることが明らかになった。

  この分析は、中国の輸入がことし1~7月の推移のように▲14.6%減少(人民元ベース)すると仮定したもので、
ニュージーランドの場合、GDPの1.9%に該当する35億4,000万ドル、
オーストラリアは、GDPの1.7%水準である252億ドル、
韓国は、GDPの1.0%水準の138億8,000万ドル減少
をもたらすことが予想されている。

絶対的な輸出額を計算した場合、
オーストラリアは252億ドル
日本は180億8,000万ドル、
ドイツは141億7,000万ドル
韓国は138億8,000万ドル(輸出依存度25.1%)
の大幅な減少を予想している。
以上、

当分析は、原油が考慮されていない。原油価格は6月までの上半期は昨年比で半額以上価格が下がっていることが反映している(2013年の原油輸入高は2,976億ドル)。 
原油価格は、昨年7月から11月にかけ大幅に値下がりしており、昨年比では、順次輸入の減少率は減少してくる。
ただ、当分析において、下半期▲14.6%の仮定だけではなく、上半期の輸入商材の減少を分析していれば、上記数値の可能性はある。
 

[ 2015年9月 9日 ]
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