６月２１日の映像では、同じ男性職員が、ベッドに移動する手前で床に座り込んだ女性の体を両腕で抱え上げ、そのままベッドに放り投げるような様子が映っている。ふとんを掛けられた女性は「どうしたらいいの、苦しい」などと訴えている。

また、別の男性職員は、女性の介助をしながら、「ババア汚ねえなあ」、「うるせえ黙れ」などとつぶやいている。
さらに、別の日には、ほかの２人の男性職員が、ベッドの脇にあって入所者が緊急時に職員を呼ぶためのボタンを取り外そうとしたり、「押すと爆発する」とうそを言ったりする様子が映っているという。

有料老人ホーム「Ｓアミーユ川崎幸町」の運営会社「積和サポートシステム」は、ＮＨＫの取材に対して、「今回起きた虐待は、介護業界において許されることではなく、女性や家族には本当に申し訳なく思っていて、繰り返し謝罪したいです。また、ほかの入所者や家族に不安を与えていることも、誠に申し訳なく思っています。行政の指導に基づき、改善の取り組みを進めていきます」と話している。
以上、ＮＨＫ参照

積和サポートシステムは、岡山市に本社を有する東証ＪＱに上場する（株）メッセージと天下の積水ハウスが合弁した会社。
運営会社はいつもの決まり文句を述べているが、姥捨山を運営しているつもりだろうか。
運営会社の親会社は、コンプライアンスが広く求められる上場企業でもあるし、４９％を出資している積水ハウスも「積和」の冠を付けるほど関係を持った運営会社であり、責任は免れない。