アイコン 昨日の株価暴騰はつかの間の幻か 10日午前は▲535円安

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昨日の日経平均は7.71%高、1,343.43だかと暴騰、10日午前は、一転してNYダウの下落に▲535円安と沈んでいる。一時は▲800円安であった。取りようによっては、まだ昨日合算では800円前後の上昇と見ることもできるが・・・。
内 閣府が10日発表した企業の設備投資の先行きを示す今年7月の主な機械メーカーの受注額は、変動の大きい船舶と電力を除き、前月より▲3.6%減って2ヶ 月連続の減少となった。強気一辺倒の内閣府も、これまでの「持ち直している」としていた基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。
それでも500円前後の下落で済んでいる。

中国は、経済の病にかかっており、長期寝込みが必要か短期療養で済むのか中国共産党の独裁政権であり、経済数値もどこまで信用できるのかもわからず不明だらけ。ただ、低迷していることだけは間違いなく、これまで5回の貸出金利低下の金融緩和という注射ではなかなか浮上せず、大型公共投資を発動するという。今後、その結果が、リーマンショック後のような効能の一部でも発揮できれば、中国不安は、少しは和らぐものと見られる。

本日の上海総合指数は、中国政府のこうした動きに不感症、▲1.7%安からスタートし、日本時間11時48分現在▲1.06%安の3208.82ポイントあたりで推移している。
本日は、いつもの3時半ころからの当局の爆買いはあるのだろうか。それまでに3200Pを割り込んでいれば、ありそうな雰囲気だが・・・。
ということで、日本では、中国当局のすばらしい爆買い現象はあったとしても時間外で見られず、▲500円~600円前後の株価で推移するしかない・・・。

本日の外資の動きは、売1420万株、買1380万株で、売り先行でも拮抗している。
 

[ 2015年9月10日 ]
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