アイコン 11日の株価予想 NYダウ76ドル高 上海・神風吹かず

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10日の上海市場は、取引終了まで神風が吹かず、▲1.39%下落し、3197.89ポイントで終了した。世界中から馬鹿にされていることから、10日は介入をやめたのだろうか。介入があると信じて購入した人たちが再び大損することにもなる。

NYダウの10日は、FOMCを控えて利上げに対する警戒感が強まる中、8月輸入物価指数が予想を下振れた一方、週間新規失業保険申請件数が堅調となり、利上げの読みも交錯し、売り買い拮抗の展開となった。
WTI原油先物相場が一時4%上昇したことでエネルギー関連銘柄も物色されたが、WSJは、世界的な供給過剰と中国の需要鈍化によって、石油輸出国機構(OPEC)が年内の原油価格に悲観的な見通しを示していると報じた。

アップルは9日の新製品発表では失望売りされたものの、その後、好論評が多くなされ10日は値上がりした。

東証は、すでに博打相場とされ、ここ10日間の1日平均の値動き率がかの中国より大きくなり主要市場では世界一の乱高下相場を繰り返し、既に敬遠する外資筋も出てきているという。

東証は他力本願相場で、朝はアメリカ、昼からは中国に右往左往、材料があるなしにかかわらず、一喜一憂、それもかなり大きなアクションとなっている。
東証も悪材料が出ても感じないようになった場合、既にバブルとしか言いようがなく、不感症症候群の他力本願相場に陥る。
自民党の中には、再度の大幅金融緩和を日銀黒田丸に求める議員が報道されている。味噌は、こうした報道をすることにより、追加緩和の地ならしをさせている可能性もある。今は自民党の世の中、ニューディール政策が大得意で、日銀も丸め込んでおり、習政権のように批判は結果受け付けない。

 本日の株価はどうなることやら・・・。週末の売りに押される場面もありか・・・。

9月10日の証券・債権市場
 
前日比1
前日比2
価格・指数
日経平均(円)
-470.89
-2.51%
18,299.62
  高値 
 
 
18,420.56
  安値 
 
 
17,956.15
 
 
 
 
上海総合指数
-45.19
-1.39%
3,197.89
  高値
 
 
3,243.28
  安値
 
 
3,178.90
 
 
 
 
NYダウ($)
76.83
0.47%
16,330.40
  高値
 
 
16,441.94
  安値
 
 
16,212.08
 
 
 
 
独DAX30(ドイツ)
-92.68
-0.90%
10,210.44
英FTSETM100
-73.20
-1.18%
6,155.81
 
対ドル円
日本時間
07:19
120.67
対ユーロ円
日本時間
07:19
136.06
WTI原油先物
現地時間
 
45.64
 
[ 2015年9月11日 ]
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