アイコン 京セラ・村田製作所らIoTへ軸足 ハードとソフトを同時提供へスタート切る

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電子部品大手の京セラや村田製作所は、ソフトウエアを組み込んで自ら動作する「賢い部品」に事業の軸足を置き始めた。
京セラでは、専門開発組織を新設して2019年度までに200人体制にする。
村田製作所は、ソフト技術を持つ米ベンチャーを買収して対応する。

モノのインターネット化(IoT)の技術が広がり、電子部品の競争力は微細化だけでなく、用途開発に直結するソフトに移りつつある。産業構造の変化に合わせ、ソフト開発を自ら手掛ける戦略に転換する。

モノのインターネット(Internet of Things : IoT)とは、従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々な"モノ"を接続する技術。

テレビやデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルオーディオプレーヤー、HDDプレーヤー、DVDプレーヤー等のデジタル情報家電をインターネットに接続する流れは既に始まっている。
更に、デジタル化された映像、音楽、音声、写真、文字情報をインターネットを介して伝達されるシーンがますます増えている。
現在ではスマートフォンやタブレット端末もインターネットに接続されるのは当たり前で便利に利用されている。
更にインターネットはあらゆる"モノ"がコミュニケーションをするための情報伝送路に変化しつつある。インターネットに接続される"モノ"は大きく以下の三つに分類できる。

1、パソコン類(スマートフォン、タブレットを含む情報機器)
2、機械類
3、その他のモノ

様々なモノ、機械、人間の行動や自然現象は膨大な情報を生成していく。これらの情報を収集して可視化することができれば様々な問題が解決できる。

見ることや聞くこと触ることができる情報はもちろんだが、それらができない情報もセンサーにより数値化され収集可能になる。

この分野は、人工知能AIも組み込み、生活者から自動運転の自動車業界などの産業・医療など市場は途轍ものなく広い。

 

[ 2015年9月14日 ]
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