アウトドアウェアの「パタゴニア」石木ダム建設反対キャンペーン展開
長崎県と佐世保市が建設を計画する石木ダム(川棚町)について、登山ウェアなどアウトドアウェアメーカーの「パタゴニア」(本社・米国)の日本支社が、今春、石木ダムについて「失うものは美しいもの」という新聞広告を出して反対を表明した。
その後も、ダム問題をモチーフにしたTシャツをつくり、売り上げの一部を反対地権者側に寄付したり、ダムの必要性に疑問を投げかけるラッピング路線バスを佐世保市中心に走らせたりと、多岐に渡り反対地権者らを支援している。
パタゴニアの反対理由は、売上高の1%を毎年、環境団体に寄付するなど、環境保護活動を企業が負う責任として位置づけており、石木ダム問題をめぐっては、4月に日本外国特派員協会で問題提起の記者会見を開くなど、反対運動を支援してきた経緯がある。
日本企業だったら、潰されてしまうだろう。
長崎県は、予算さえあれば土木工事大好き県であり、建設理由などあとからどうにでもくっつけられるとして、開発にゴーサインを出した石木ダムとなっている。
全国で発生している50年に一度・100年に一度の集中豪雨は、長崎県庁と開発業者は笑いが止まらないことだろう。
こうした豪雨に、全国の自治体も土木開発が大好きであり、全国各地に山のようにダム建設を予算取りのため国に希望することに違いない。
以上、報道も参照
地方の財政問題はアベノミクスで一切問題にされなくなった。潤沢に国から資金が回ってきているのだろう。その代わり国の借金は膨張し続けているのであるが・・・。
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