アイコン 上海総合指数15日午前も▲2.53%下げ 介入諦めたか

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上海総合指数、15日午前▲78.65P安、▲2.53%安の3036.15ポイント。
上海市場では、昨日は終盤、銀行株に介入したようだが、本日もまた下がり続けている。当局の介入期待で購入している人たちの顔は、もうクシャクシャになっている可能性もある。
介入して損するくらいだったら、その資金を公共投資に回した方がよほど経済波及効果に寄与すると感じ始めたのだろうか。

上海市場のPERは、3114ポイント時点で13.16倍とかなり低い地点に到達しているが、企業の業績が悪化していることから、PERの指数は上げる要素にはならない。

習近平は、アメリカ旅行で忙しく、また経済も音痴のはず、肝心の李克強首相は経済通だけに手がつけられないと判断したか、逆に習近平に委ねているのかもしれない。

今日は今のところ3日連続減となり、土俵の3000ポイントも割り込む可能性もあり、終盤に例のごとく介入があると思われるが・・・。諦めたのかもしれない。
                                                                                     
なお、本日の日経平均は午後1時現在、184.85高、1.03%高の18,168.16円あたりで動いている。昨日割れた18000円の大台を即回復している。

先般、中国最大手の証券会社の幹部含む4人が、当局の介入買いが終わったようだと論評したことにつき、風評だとして当局に拘束=逮捕されている。日本でよかった。 

株価指数時系列  
 
日経平均
上海総合指数
 
前日比1
前日比2
指数
前日比1
前日比2
9月14日
17,965.70
-298.52
-1.63%
3,114.79
-85.44
-2.67%
9月10日
18,264.22
-506.29
-2.70%
3,200.23
-42.86
-1.32%
9月9日
18,770.51
1,343.43
7.71%
3,243.09
72.64
2.29%
9月8日
17,427.08
-433.39
-2.43%
3,170.45
90.03
2.92%
9月7日
17,860.47
68.31
0.38%
3,080.42
-79.75
-2.52%
9月4日
17,792.16
-390.22
-2.15%
 
 
9月3日
18,182.38
86.98
0.48%
 
 
9月2日
18,095.40
-70.29
-0.39%
3,160.17
-6.45
-0.20%
9月1日
18,165.69
-724.79
-3.84%
3,166.62
-39.37
-1.22%
8月31日
18,890.48
-245.84
-1.28%
3,205.99
-26.36
-0.82%
8月28日
19,136.32
561.88
3.03%
3,232.35
148.75
4.82%

 

[ 2015年9月15日 ]
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