アイコン ロシア シリアアサド政権支援で空爆始める ISに限らず もうグチャグチャ

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顎だけで世界を動かそうとするオバマに対して、米国からの経済 制裁で、中国との関係を大きく修復させたロシア、怖いものなしになり、これまで武器供与でシリアのアサド政権を支援してきたものを、直接軍事支援すること を発表、国連会議に出席するため米国入りし、オバマ大統領とプーチン首相が対談、当然モノ別れとなった。

ロシアとしては、アサド政権の壊滅を狙う自由シリア軍もISイスラム国も一緒の存在、これまで米国やアラブ有志国の保護下にあった自由シリア軍が空から攻撃される可能性も高くなっている。
ロシアは、米国が中途半端にして退散したイラクとも今回、情報交換の協力関係を結んでおり、口先外交のオバマの出る幕はない。

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ロシア軍は30日、シリア領内の過激派組織「イスラム国」に対する空爆を開始している。「国際テロ」との戦いで欧米と足並みをそろえる一方、欧米が退陣を求めるアサド政権を、軍事力で支える姿勢を鮮明に打ち出している。

米国は、ロシアによるアサド政権支援を批判しており、シリア情勢をめぐる構図はさらに複雑化、一層の混迷につながる可能性がある。
 ロシアのプーチン大統領は、空爆の対象を「イスラム国」に限定し「テロリストのせん滅」が目的だと強調した。シリア反体制派への攻撃を否定することで、シリア情勢の政治解決に向けた道筋を残す姿勢も示した。

しかし、既にイスラム国以外も攻撃した疑いがもたれている。当然、発覚しても無視か、間違ったということだろう。ごめんなさいで済ます。
アメリカの中東政策は一貫性がなく、グチャグチャにしてしまった。残された者たちは難民となり、その一部は徒歩で何千キロも歩き、欧州へ移動している。

アメリカでは、感情的にヒステリックに動く大統領もおり、軍事的には付き合いきれないものがある。
ロシアもアフガンへ昔のソ連時代に進駐、泥沼に嵌り、大量の戦死者を出し逃げ帰ったことから、タリバン政権が誕生した。そのアフガンへアメリカが進駐し、今逃げ帰ろうとしている。儲かるのは軍需産業と韓国だけのようである。イラクでは復興建設で大量に受注し、建設に当たっている。当然、武器もイラクに売っているが、その武器の殆どはISの手に渡ってしまっているようだが・・・。いつものように性能が悪ければよいが、万が一性能がよければ、イラク軍にとって厄介な武器となる。

何千万発の爆弾を空から投下したら、中東に平和が訪れるというのだろうか。その下にはISも市民もいる。
イエメンのサウジ空軍の攻撃で結婚式を挙げていた人たち130数名(大幅に増加している)が亡くなったという。攻撃ポイントは米軍の情報と思われ、偵察衛星や偵察用無人飛行機からは上からしか見えず、人の動きは分かるものの、反政府勢力の拠点で集結しているのか、結婚式かどうかの判別は付かなかったのだろう。サウジはこうした問題にも無視を決め込み、空爆を続けている。米軍がイラクから撤退したことから、サウジ軍も北やら南やら忙しくなったものだ。

ロシア 空爆

[ 2015年10月 1日 ]
 

 

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